Word、OutlookでATOKが勝手に確定

Microsoft OutlookでATOKが勝手に確定。

http://support.microsoft.com/kb/951664/ja

Outlook2007でATOK2008を使っていたらこれに苦しめられていた。
で、Googleとかで調べてみたら、どうも以下の対策があるらしい。

・Office 2007 SP2を当てる。
・Wordの該当パッチを当てる。
・Outlook、Wordの設定を変更する。

のいずれかを実行すればいいらしい。
が、どうもうまくいかない。SP2は当てているのに、本事象が出ている。

パッチは、当てようとすると、「対象バージョンではない」(英語で)とはじかれる。

設定変更は効くのだが、たまに文字の取りこぼしをするようだ。
いまいち、美味しくない。

そもそも、MSやJUSTのナレッジでは、この事象はOutlookのヘルプが出ているときに発生するとのことだが、ヘルプなんて出してないぞ。

で、この際だから、”ATOK Passport”対応の30日無償試用版に上げてみた。
11/08からはATOK Passportが開始されるから、そこで月額版ATOK(\300/月)を申し込めばいいと思ったからだ。ATOKにはお世話になっているから、\300/月くらいはいいかなと思ったのだ。

で、ATOK2011にしたら、本事象がウソのように解消している(MS Office2007 SP2当てている)。
変換も多少速くなったように思える。
本事象が直らない、とお悩みの方は、ATOKのバージョンを上げてみてもいいかもしれない。

Office 365無料期間切れます

ついに来ました。メールで連絡が。

お客様の Microsoft® Office 365 の試用版は間もなく有効期限が切れます

お客様が Office 365 の試用版の機能をお試しいただけたのであれば幸いです。お客様の試用版は 7 日後に有効期限が切れますが、今すぐサブスクリプションを購入することで、すべての機能を引き続きご利用になれます。あと 7 日以内に購入した場合、引き続きサービスをご利用いただけるため、サービスが中断したり、データが失われることはありません。

 

有料継続のやり方はメールの指示通り、管理者で管理サイトにログオンし、今すぐ購入を押下すればいい。
ただ、当たり前かもしれないが、\600/1ユーザー取られる。
確かにExchange同期の便利さはあるが、その目的だけだったら、ちょっと高すぎる感は否めない。
とはいえ、Windows Liveのアドレス帳、PIM環境、Outlookとの親和性(既存のデータの移行を含む)を考えると、どうもLive環境は頼りない。

to doのタスクについても、Windows Liveはあって、WP7と同期できるようですが、Outlook Connectorからはそれが覗けないように見えます。OutlookでHotmail(Live)アカウントを見ても、なぜか「(このコンピュータのみ)」とか書いたタスクがあるだけで、Webで登録した者は見えません。
確かにWebのWindows Liveからは見えるんだけど、私的にはWebでやるより、Outlookのようなソフトウェアクライアントの方が軽くて使いやすい。

もう少しWindows Live環境を使いやすく、移行しやすいものにしてくれたら、Office 365を契約しなくてよさそうなもんだが…。

とりあえず、私の用途には他に手段がないので、Office365契約しましたよ。\600/1ユーザー(1ヶ月)。
ただ、WP7ユーザにこれを強いるのもなぁ…とは思う。
LiveのWebアプリやOutlook Connectorがもう少しなんとかなっていて、Outlookローカルデータからの移行がやりやすければ問題ないと思うんだけどなあ。

使い勝手が悪いWP7のカーブフリック

Windows Phone 7.5 “Mango”日本語版を語る上で、ほぼ出てくるのが「カーブフリック」。
これで、ワンアクションで濁点も入力可能である…とのウリ。

やってみましたよ。何度も慣れようと。
が、必ずどこかでミスをする。
それが、調子がいいリズムを途切れさせるのです。
なぜだろう…考えてみました。

濁点の認識部が小さいのです。
これは元々のフリック入力を行う五十音部が大きいので、濁点とか小文字のところは小さくならざるを得ません。
で、認識がうまくされずに、濁点がない文字になったりするのです。

あと、変換候補が出てくるところの大きさが小さい。
上下2段、1段の切り替えができますが、1段にすると、単語あたりの認識スペースが広くなると思いきや…

スペース全体が小さくなる!

そのため、単語の選択のしにくさはまるで変わりません。
このあたり、もう少し考えてレイアウトできなかったのでしょうか。

あと、カタカナの直接入力ができないように思えます。
それとも、何らかの方法でできるのかな?

関西で発生のソフトバンク通信障害は内部の犯行、被疑者は逮捕

関西で発生のソフトバンク通信障害は内部の犯行、被疑者は逮捕

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110708_459279.html

ソフトバンクモバイルは、5月25日~26日にかけて関西地域で発生したネットワーク通信障害について、ソフトバンクモバイルの業務委託先の元社員が、回線設定データを改ざんし通信障害を発生させた容疑で逮捕されたと発表した。
ソフトバンクでは、障害から復旧した翌日の5月27日に、障害の原因がソフトウェアであることを明らかにしていた。外部から不正にアクセスされた形跡がなかったことから、5月26日には人為的な事故の可能性があるとして大阪府警に相談、6月6日付で被害届を提出した。同社は、捜査協力の観点から詳細の公表を控えてきたとしている。
逮捕された被疑者は、ソフトバンクモバイルの業務委託先の元社員。関西ネットワークセンターにて、基地局とネットワークセンターを結ぶ伝送装置のデータ設定業務に従事していたという。この元社員は、業務に使用していた制御用端末に、3月8日~9日にかけて不正プログラムを入力、ATM伝送装置の回線設定データを改ざんし、基地局を停波させた疑いが持たれている。元社員は、3月15日に体調不良を理由に業務委託先を退職した。業務委託先での勤務態度は普通だったという。
元社員が入力した不正プログラムは5月25日に作動するよう設定されており、この人為的な事故により、5月25日には大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県の一部地域でネットワーク通信障害が発生。同社の携帯電話サービスが利用しづらい状況となり、障害発生時で最大約7万2700人が影響を受けた。停波した基地局は2034局、停止した伝送装置は648カ所におよび、完全復旧までに最大約40時間を要するなど、大規模なものとなった。

ソフトバンクモバイルでは、従来よりネットワークセンターの入口で、監視員による入館者の本人確認を実施。被疑者の元社員が入室していた制御用端末のあるオペレーションルームは、セキュリティカードを所持している社員のみが入室できるようになっていたという。

同社は再発防止策として、重要な通信設備のある場所の入室者および操作者を確認できるよう、監視カメラの設置台数を現在の252台から1170台まで増設する予定。また、操作履歴を収集する端末を拡大し、センター内の保守運用端末の操作履歴についても収集する対策を施した。これにより、操作の追跡が容易になり、周知することで不正操作を抑止するとしている。

単独犯行のようですが、1人でこれほどのことがなぜできたのか?
ATM電送装置のプログラム書き換えとのことだが、影響があった装置(基地局?)は2000個以上とのことで、それほど大規模な書き換えがなされて、なんらアラートも出ていないというのはどうか?それともアラートすら書き換えて証拠隠滅されていたのか?

監視カメラの増強?
その当時は内部の人間だったことを考えると、監視カメラを増やしても大した意味はない。なぜそのようなことをするのか?
それとも、これまでの監視カメラが疎であり、監視カメラの死角でやられたのか?(で、あればカメラ増強はわかる)

ログ取得の多様化
監視用端末伊賀に保守用端末のログもとる…とのことだが、これは今回の事象が保守用端末から入られて、ログが十分残っていなかったので、足取りをとるのに苦労したからか?

そもそも複数人で作業することを前提とする運用とすればいいのではないか?複数人でないとマシンルームに入れないようにすれば、ある程度は抑止効果があるのではないか?

謎が多い事件です。
元々、この犯人は仕掛けをした03/09の1週間後の03/15には会社をやめており(そのため現住所が鹿児島になっているのだろう)、まさにやめる直前に仕掛けをしたのである。自爆テロにも近いことをやったのだと思う。

大型システムに携わる者にとっては、決して他人事ではないので、(事件の背景はともかく)セキュリティ的にどういう状況だったのか公開してほしいのですが、ソフトバンクだし、多分公開しないだろうな…。

iコンシェル

仕事でドコモのiコンシェルを試すことになった。
ただ、ほぼ半年使って言えるのは、個人契約だったら解約してるだろうな…と言うこと。

【イイこと】
・AutoGPSの終電案内はイイ!
出先で遅くまで残っていたりした時とかにこれが来ると安心。
・交通情報はなかなかいい。
ただ、有料交通系サイトを契約してメール通知にすればいいような気も…。

【イマイチ…】
・暮らしの生活ガイド
ウザかったので、出さないようにしました。
もう少し細かくジャンル分けとかできれば。
今後の生活アドバイスとかあったのですが、ウザいアドバイスだったのでそもそも消してしまいました。
・プレ・コレとかトルカとか
よくわからないのですが、これってチラシだけなんですかね。
チケットもあるけど、買うときに画面見せろとかが圧倒的に多くてウザいんですがマクドナルドのかざすクーポンとかに慣れると、わざわざ出すのがウザいです。
FeliCaのクーポンにして欲しいです。
あと、そもそも多くてクーポンの存在を忘れることも多いです…。
(例えばケンタッキーで買い物をした後に、クーポンがあることを思い出す…等)。
店舗別に出す画面とかできませんかね。今だと新しい物順で表示されてます(F-03B)。
・お天気ももう一ひねりほしい。
有料サイトでウェザーニュース契約してるんですが、AutoGPS連動で雨が近づくと雨アラーム(メールで来る)出ます。これくらいはiコンシェルにも欲しい。

なんかサービスとしてもう一ひねり欲しいんです。
今だとAutoGPSがいまいち生きてないんです。
これで関係ない広告とか多数出されると…。

米Apple、「iOS 5」と「iCloud」を発表

米Apple、「iOS 5」と「iCloud」を発表

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110607_451112.html

新バージョンとなるiOS 5は、今回初めてアナウンスされるもので、一般リリースは今秋とされている。iPhone 3GSとiPhone 4、iPad、iPad 2、第3世代と第4世代のiPod touchに対応する。
Appleは、iOS 5では200以上の新機能が搭載されるとアナウンスしているが、現時点ではそのうちのいくつかが「sneak peek(ちら見せ)」として公開している。

「Newsstand」は、新聞や雑誌の配信システム。定期購読している新聞や雑誌が自動的に更新されるというもの。公開されているUIでは、コンテンツのリストは専用アプリを立ち上げて表示させるのではなく、ホーム画面上のフォルダのような本棚ウィンドウに各新聞や雑誌が表示され、そこからストア画面も呼び出せるようになっている。

なんか、新聞や雑誌までApple中心に配信されると、本当に、アプリとかで情報配信プラットフォームを作ろうというのがやりづらくなりますね。
ソフトバンクの”ビューン”とか。
まぁまだ雑誌があるという話はありますが。

新サービスとなる「iCloud」は、写真や音楽など各種ファイルを格納するオンラインサービスで、利用者のデバイスに自動でファイルがプッシュされる仕組みを搭載している。こちらも今秋登場予定としているが、一部機能については、ベータ版としてすでに提供が開始されている。iOS 5利用者には無料で提供され、5GBのオンラインストレージ領域が与えられる(音楽やアプリなど、iTunes上に元から存在するファイルはストレージ容量を消費しない)。

Webとか見ていると、AppleがGoogleに攻撃をしかける…とか書いてますが、Googleからすれば、「ようこそクラウドへ」とにやにやしながら見ていると思います。

データセンタの管理。それも超大型となると、そうかんたんには行きません。
私はGMailもHotmailも使っていましたが、一時期Hotmailがしょっちゅうサービス停止で困っていました。
あのマイクロソフトでもそういうことを頻発しているんです。
AppleでもMobileMe。ちゃんと動きましたか?最初。

だから、一部記事で「もっとぶっ飛んだクラウドを期待していた」とありましたが、もし、安定性重視でこの仕様に押さえたのであれば、それはそれで正解です。
無料クラウドなので、利用が増大すると、設備投資にすぐつながります。
iOS5になって、サービスとして、かなりiCloudに依存するようなので、止めることができません(メンテ用の予告停止はありだとは思う)。
巨大設備のデータセンターの画像もありましたが、設備でかくすれば安定稼働すると言うものでもないと思います。
Hotmailとかがしょっちゅう止まっていたのを見ているので、Appleのお手並み拝見…といったところです。

マイクロソフトは現在のWindows Mobileユーザをもっと大事にしてほしい

MS、Windows Mobile関連の一部サービスを終了

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110609_451648.html

マイクロソフトは、Windows Mobile 6.x向けに提供している「Windows Marketplace for Mobile」のWebサイト版を7月15日に終了する。また、「My Phone」サービスは8月7日よりバックアップの受付を停止し、10月6日にサービスが終了する。
「Windows Marketplace for Mobile」は、Windows Mobile 6.x向けアプリケーションの情報の確認や購入、ダウンロードが行えるサービス。7月15日にWebサイト版が終了することで、以降はパソコンなどブラウザ経由では同サービスを利用できなくなる。Windows Mobile 6.xの端末からは、引き続き利用できる。
「My Phone」はWindows Mobile 6.x端末の各種のデータをバックアップし同期できるサービス。8月7日より、端末から同サービスへのバックアップ・保存ができなくなる。一方、同日からは一部のコンテンツについて、マイクロソフトのオンラインストレージサービス「Windows Live SkyDrive」への移行が自動的に開始される。移行後は、My Phoneで利用していたWindows Live IDでSkyDriveにログインでき、移行されたコンテンツにアクセスできるようになる。

まだ日本ではWindows Phone 7はでていませんが、それに関わらずこの対応。
ワールドワイドではPhone 7がリリースされているから…なんでしょうが、あまりにもひどい対応ですね。

特に、Microsoft My PhoneはWM6のウリだったのではなかったのかな。
私も使っていたんだけど、あっさりとつぶれるもんですね。

こういうことをされると、やっぱりマイクロソフトはユーザーを大事にしないんだなぁ…と思わざるを得ません。
今、日本においてWMを使っているユーザなんて、数少ないマイクロソフトの支持者と言ってもいいんじゃないですか?
この状況なら、普通の人なら、とっくにiPhoneか、Androidに行ってますから。
それにこのやり方ですか?
せめて、Windows Phone 7の日本でのリリース、せめて発表は待てなかったのか?という気がしてなりません。

FeliCaはなくならない

非接触ICカード用の次世代FeliCa ICチップを開発
~新たに高セキュリティー暗号方式AESを採用~

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201106/11-066/

ソニーは、新世代標準暗号化方式AES(Advanced Encryption Standard)を採用した非接触ICカード用の次世代FeliCa ICチップを開発しました。
新 ICチップは、カードとリーダー/ライター端末間の相互認証と暗号通信において、従来のDES(Data Encryption Standard)暗号方式に加え、AES暗号方式を備えることで、セキュリティーがさらに強化されています。また、先進のプロセスとIC設計技術の最適な組み合わせにより、従来品と比較して低価格化を実現しました。
本ICチップは、サンプル出荷開始を今冬に、量産出荷開始を2012年春に予定しています。

FeliCaに新チップが出るというSONYのニュースリリースです。
けど、着目したいのはAES搭載の新チップリリースと言うことじゃなくて、ニュースリリース中にあるこの記述。

なお、このICチップのOSについては、JR東日本グループからの協力を得て仕様を策定しました。

つまり、JR東日本は、今後もFeliCaを使い続けるよ…ということを言ったに等しいと思います。
携帯業界から見れば、ワールドワイドでは、既にNFCが着目されていれ、日本に強いFeliCaを使い続ける意味がイマイチないような気もします。

NFC普及はいつになる? 3キャリアのキーパーソンが語る展望

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110310_432358.html

ここでSoftBankの木下氏は、もう時代はNFCだから、今更FeliCaにこだわっているの?と言ったような発言をしていますが、少なくとも日本国内を見る限り、今後もFeliCaは無視できないと思うのです。
少なくとも、JR東日本が使い続ける限りは。

交通ICカードの相互利用は2013年春開始、モバイルSuicaも

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110520_447204.html

を見て、交通系のカードチェックすると、PiTaPaを除いてほぼ全てがSuicaベースでできあがっています。PiTaPaだけがポストペイドで別規格と言った感じです。
つまり、SuicaがFeliCaを使い続ける限りは、日本国内ではFeliCaが死ぬことはないわけです。

なぜ、鉄道系カードがNFC(MiFare)ではダメなのか?

恐らく、反応速度ではないかと思います。
FeliCaの得意技は高速処理です。
日本では大都市の駅を見てもわかりますが、大量の人間が足早に自動改札機を通過します。
鉄道会社は自動改札機を減らして、コストを落とそうとしますので、台数は最小限になるのが基本です。
万が一処理落ちでひっかかると、駅の改札で人が詰まり、混雑に拍車がかかってしまいます。

それを考えると、おいそれとはMiFareには移れない…というのがJR東日本の言い分なのではないでしょうか。

FeliCaが生き残るとなると、前述の“NFC普及はいつになる? 3キャリアのキーパーソンが語る展望”で

3社のうちドコモでは、2012年を目処にNFC対応機種をリリースする予定だが、まずはFeliCaチップが端末内に、TypeAおよびTypeB対応チップがSIMカードに内蔵され、最終的にはFeliCaとTypeA、TypeBの3つがSIMカードに入るという形を目指す。途中のFeliCaが端末内、TypeAとTypeBがSIMカード、という形を実現する際には、NFCチップがその2つを仲介するような位置付けになる。

となっていましたが、これが一番妥当なのかな…という気がします。
というのは、このやり方であれば、海外はTypeA(MiFare)、TypeBのみを搭載し、国内はFeliCaを追加するということができそうです。
海外のスマートフォンに日本モデルだけFeliCa追加ができればコスト的にも安くできそうで一番いいと思います。

ただ、高速処理を求めない決済系(レジでの支払とか)については、もっとTypeAが出てくるかもしれません。
MasterCardのPayPassとか。日本では千葉のイクスピアリくらいしか知りませんが…。
でも、ライバルは既にかなり展開しつくしたEdyとかです。ドコモやJCBがかなり力を入れたiD、QuicPayでもそこそこしか普及していないわけで、これからTypeAで普及するにはかなり力を入れないとダメですね(MiFare利用のtaspo機とは相互利用できそうですが)。

ソフトバンクの回線が遅いというデータ

ICT総研が東日本で通信速度調査、スマートフォンはauが最速に

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110606_451044.html

ICT総研は、スマートフォンおよびデータ通信端末を対象に、東日本の30カ所で独自に通信速度の実測調査を実施し、結果を明らかにした。

調査は首都圏で12カ所、東北地方で18カ所について、鉄道駅を測定場所として調査を行った。調査期間は5月14日~20日。使用された端末は、NTTドコモは「Xperia arc」、KDDI(au)は「htc EVO WiMAX ISW11HT」(調査ではCDMAの通信を使用)、ソフトバンクモバイルは「003SH」「iPhone 4」。データ通信端末としては、イー・モバイルでは「D22HW」、UQコミュニケーションズは「Aterm WM3200U」が使用された。また、測定には「BNRスピードテスト 画像読み込み版」が使用された。

スマートフォンの下りの通信速度は、東日本全体の平均でauが0.88Mbps、ドコモが0.79Mbps、ソフトバンクが0.57Mbps、ソフトバンクのiPhoneが0.51Mbpsとなった。上りの通信速度は、東日本全体の平均でauが0.7Mbps、ドコモが0.44Mbps、ソフトバンクが0.36Mbps、ソフトバンクのiPhoneが0.31Mbpsとなった。

遅い遅いと言われていたソフトバンクのネットワーク。
調査会社のデータでも、遅さが見えます。
au、ドコモの差はまだいいとして(とはいえ、全体として、auが上回っているので、ドコモはもっと実効速度を上げるべきです)、ソフトバンクはやはり図抜けて遅いです。
iPhoneの方がガラケーよりさらに遅いのは笑っちゃいます。
ソフトバンクはまだまだやることはありそうです。

データ通信端末の下りの通信速度は、東日本全体の平均でイー・モバイルが1.33Mbps、UQコミュニケーションズが1.17Mbpsとなった。上りの通信速度は、東日本全体の平均でUQコミュニケーションズが1.81Mbps、イー・モバイルが1.13Mbps。

これも不思議な結果になりました。
最高速度ではトップをうたっているはずのUQがイーモバイルの後塵を拝しています。
一度にユーザが増えすぎたのでしょうか>UQ
まぁこの場合の差は微妙なところなので、測定方法で逆転できる範囲とは思いますが、やはり最高速度下り40Mと言って、実効速度でイーモバイルの42Mを上回る!と言っている以上、上を行きたいところではないでしょうか。

Android向けセキュリティアプリが多数登場

Android向けセキュリティアプリが揃い踏み

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/itweek_h/20110512_445118.html

スマートフォン周辺機器カタログ
ウイルス対策をモバイルでも! Android向けセキュリティアプリ

http://k-tai.impress.co.jp/docs/special/sp_cata/20110601_449383.html

ウィルスバスター、カスペルスキー、シマンテック…。ほぼ役者はそろったようです。

私がAndroidを買わないのは、あのカオスで、Marketもろくすっぽ審査をしない状態で、本当に大丈夫なのか?というのがありました。
まぁそこがAndroidの持ち味であり、良さではないかというとそうなんですが…。

これだけセキュリティソフトが揃ってきたらまた違うかもしれません。
CPUも2コア、4コアになると、セキュリティソフトの負荷もある程度軽減できるでしょう。

良くも悪くもPC的になってきたのがAndroidですかね。
あとは、携帯ショップでAndroidスマートフォンを買うような素人が、これら(セキュリティソフトは必要なのだ)を理解できるか…ですね。