2年間ほったらかしにしていたここだが、その間にWindows Mobile機を新しくした。
NTTドコモ/東芝のT-01Aだ。
iPAQ 212でずっと使ってきたが、ネットワーク接続が不便だった。
(iPAQ 212と通信カード 参照)
デバイスとしては、反応が悪い液晶ディスプレイを除いて、いいデバイスだと思うが、P2403が突然認識しなくなるとか、そういう訳のわからないトラブルが多かった。
ドコモのスマートフォン…Windows Mobile機は
Bluetooth使用中に3G接続できない
というクソ仕様が未だにある。
その為、横目で見つつ、購入は控えてきたが、
wifictrl
というドコモチェックをすり抜けることができるすばらしいツールが有ることを知り、購入を決断しました。
はっきり言って、ドコモチェックがあったら、T-01A買わなかったと思います。
もしくはソフトバンクのX02Tにしたか…。
ドコモはそういう意見があることを肝に銘じていただきたい。
その後、このようなドコモチェックすり抜けツールは常駐ツールのDisengageとなってほぼ何も考えずにチェックをすり抜けることができるまでに進化しています。
T-01Aはヤフオクで\15000程度で落とせました。
今だともう少し安くなっています。
早速、Windows Mobileを6.5(SP-50)に上げました。
T-01Aですが、iPAQ 212と比べると…
・薄くて軽い
212ってこんなに分厚いのか…と思わされます。
重さも多少軽いです。
・ディスプレイが大きい
212が640×480なのに対して、T-01Aは800×480です。
4:3が16:10になった感じです。
ワイドの動画コンテンツをエンコードして見るときはこちらの方が便利です。
・常にネットワークに繋がっている
当たり前みたいですが、iPAQ 212はPDAのWindows Mobile Classic。
T-01AはProfessionalです。
212だとデータ通信カードを刺すか、無線LANのみでしたが、T-01Aはどこでも通信できます。
moperaUや、GMail、Hotmailなどのプッシュメールも仕掛けしましたが、やはりリアルタイムに 来る物は快適です。
・速い
1GHz SnapDragonのせいか、新Internet Explorerブラウザのせいかわかりません。
Webブラウズをすると違いがよくわかります。
動画のビットレートも高いです。WMV cbr 512kbit/sくらいまでは対応できます。
212だと384くらいまででした。
・メモリが多い
212は案外メモリに制約が多かったです。極力SDカードにアプリを待避していました。
T-01Aだとあまり考えずにすみます。MicroSDに入れるのは音楽(WMA)、動画(WMV)くらいです。
・タッチパネルの反応がいい
あくまでiPAQ 212に対してです。
212はタッチしてワンテンポしないと認識されませんでした。
それに比べれば全然認識がいいです。
静電式じゃないからダメ…という記述も見かけますが、スタイラスペンを使うとかなり感度が上がります。静電式はスタイラスは厳しいですよね。
ちなみに、私はもう1台iモード携帯電話(ガラケーのF-03B)があるので、T-01Aで通話はしません。
逆に困るのが
・電池を食う
動画再生などをさせると、半日持ちません。
さすがにこれは困ります。
予備電池を購入して、MUGEN POWERの1300mAhの拡張電池も買いました。
MUGEN POWERの1300mAhですが、確かに電池の持ちはいいです。とはいえ、倍ほど長いわけではなく、「心もち長い」程度でしょうか。
この電池、入れるとT-01Aの裏蓋を外すのに手こずります。
・落としそう
端が丸い形状をしているので落としそうになったことがしばしば。
・光感度センサーはいまいち
画面輝度設定を自動にしておくと、どうも暗いです。
ハードウェアはこれくらいでしょうか。
後の不満点はWindows Mobileに対してですから、iPAQ 212もT-01Aも同じですね。
まぁDisengageを入れる限りにおいては、不満無く使えます。