エリシオンにてBluetoothナビゲーション

Hondaのエリシオンには純正カーナビがついており、通信機能Internaviがある。
エリシオン/オデッセイくらいになると、ハンズフリー通話ができ、手持ちの携帯と接続することができる。
ただ、困ったことに、エリシオンはこのあたりの元々の設計が古く、新世代携帯との接続ができない。

具体的にはFOMAやソフトバンク3Gすらつながらないのである。2G(PDC)対象の接続しかできないのだ。

ただ、サードパーティがその2Gの接続口につなぐFOMA用アダプタを作ってくれている。

これまで使ってたのは、I/O DATA NVFMH-CGH

http://www.iodata.jp/product/mobile/caradp/nvfm/

こいつは結構安定していて、新しい携帯(ただしガラケー)にも特に問題なくつながっている。
ただ、電話帳の転送とかは私はしないし、あくまでハンズフリー通話の利用しかしていない。
ちなみに、元々の口が2G用なので、通信速度は最大で9600bpsしか出ない。KbpsとかMbpsではない。9600bpsという超低速だ。

なので、通常の街乗りでは、ウィルコムのPCカードアダプタで通信している。エリアはドコモにかなわないし、高速道路でのハンドオーバーは厳しいが、速度はこちらの方がずっと速い。

さて、これまではそれでよかったんだが、時代はスマートフォン。スマートフォンはFOMAやソフトバンク3Gの端子は全く使っていない。あの端子、国内独自のもののようで、スマートフォンはだいたいMicroUSB。
とはいえ、エリシオンにMicroUSBでつなぐ口はない。

そこで思いついたのがBluetooth。
幸い、スマートフォンにはBluetoothがたいていついている。これでハンズフリー接続すればいいんじゃないか。

このエリシオン用には、元々はI/O DATAからBluetoothアダプターが発売されていた。

I/O DATA NVBTH2シリーズ

http://www.iodata.jp/product/mobile/caradp/nvbth2/

しかし、サポートの手間の割に売り上げは芳しくなかったのか、I/O DATA自体がこのアダプタの発売をやめてしまった。

ところが、車自体はあることはあるので、需要は根強かったらしく、このNVBTH2はYahoo!オークションで異様な高額がついて取り引きされている。
だいたい、\20000超くらいになっている。

後継機がなかったわけではない。Hondaから依頼があったのか、日立国際電気からテレマリンクHEというのが発売されている。

http://www.hitachi-kokusai.co.jp/products/wireless/adaptor/telemalinkHE_top.html

こちらだと、それほど高くなく入手できる。
Bluetoothだけではなく、1台でガラケーを直接接続すら可能である。

しかし、、私には、NVBTH2でなければならない理由があった…。

まず、これまでも、I/O DATA純正のエレクトロタップハーネス(NVOP-ELH)をセンターコンソールの中に敷設するようにしていた。
馴染みのディーラーさんに依頼して、DINのあたりから、カーペットの下を通して、センターコンソール(センターテーブル)の携帯ポケット内に直接線を出して、NVFMH-CGHをつないでいる。
こうすればセンターコンソール(センターテーブル)周りに、シガーソケットからの線が延びず、すっきりとした見た目になる。かつ、シガーソケットが1つ空くことになる。

しかし、これがテレマリンクHEだと、当然別メーカーなので、電源の受け口が違うはずだ。
しかし、、同じI/O DATA製のNVFMH-CGHとNVBTH2は電源の口が同じなので、この電源線を使い回せるのだ。
つまり、スマートフォンをつなぎたければ、NVBTH2をつなぎ、ガラケーにしたければNVFMH-CGHをつなぐという技がやりやすいことになる。

あと、NVBTH2のページに記載があったのだが、NVBTH2は電話機を2台記憶できる。
厳密に言うと、オーディオとか使わなければ、HFPのみを2台記憶できるのだ。
これは、1台のエリシオンを私、ヨメで使う当家にとっては非常に重要となる。
ちなみに、テレマリンクHEのWebサイトを見ても、これに対する記述はなかった。

結局、ヤフオクで\20000前後でなんとか落札した。

購入したNVBTH2。本体は結構小さい。

センターコンソール(センターテーブル)の携帯収納ポケットに入れてみました。NVBTH2の上に乗っかっているのが、既存のNVFMH-CGH。大きさ結構違いますね。
左下から延びているのが電源線。右下は車からつながるPDC通信ケーブル。

NVBTH2だけをセンターテーブル内に入れてみました。右上にあるPCカードアダプタは無視して下さい。
これがあってもポケットにちゃんと入ります。

とりあえずヨメさんのガラケー(Bluetooth接続対応)接続用に使っていますが、いつでも通話用携帯もスマートフォン化できるようになりました。

2011/05/05 関西→首都圏移動

やってきたからには、帰らねばなりません。
それも、5月の連休は高速は普通は大渋滞です。もちろん、あらかじめJARTICの渋滞予測はチェックしているのですが、行きの首都圏→関西移動時に渋滞予測を上回る渋滞を見せつけてくれたので帰りはどうなるだろうと戦々恐々です。

ただ、意外だったのが、05/05AMに関西→東海は渋滞がほとんど無いこと。
確かに3連休最終日で関西に帰ってくるという観点では少ないと言えないことは無いだろうが、「ホンマかいな…」というのが正直なところ。

05/05当日は08:30発。大阪と言っても京都寄りの所。すぐに第二京阪に乗って道を急ぎます。
久御山JCTで京滋バイパスへ。まだ渋滞してません。
VICS情報では瀬田東JCT先頭3km渋滞中。まぁあそこは構造的に渋滞起こしやすいし、これくらいなら許せるが気が付いたらどんどん渋滞が伸びてきたりするので油断はできない。
南郷くらいまで伸びていれば、南郷で降りて、下道を走って、瀬田東でまた乗るというオプションもあるからだ。

しかし、渋滞は伸びず、我々も下に降りずにこの渋滞を食らうことにした。
渋滞の経過時間は20分程度で名神と合流できた。まぁ上出来である。

ちなみに瀬田東JCTのループを回る際にここを車線拡張する工事をやっていた。厳密に言えば、京滋バイパス本線から分離する所から車線拡張するようだ。
現在、なぜ瀬田東JCT先頭に渋滞するかというと、京滋バイパスから名神本流に合流する際、2車線のまま繋がっているのではなく、1車線になってしまう。
かつループを描いて小さい円を1周するように合流するので当然速度は落ちてしまう。
これは京滋バイパスの成り立ちが元々国道1号のバイパスとして作られたことに起因するのだが、この構造では渋滞して当たり前である。

これをループ部等の車線を増やしてせめて2車線で合流できるようにする工事に見える。
名神本線はこの瀬田東JCTから草津JCTまで片側4車線区間になる(京都南-瀬田東は片側2車線)ので、理屈上は合流に問題はなくなる。
が、ループはそのままだ。多分ここで減速させられるので渋滞ゼロにはならないだろう。
できれば吹田JCTの名神-中国道のように直結が望ましいが、予算の都合だろうか。
それとも、そこまでやっちゃうと新名神の大津-高槻間が要らないと言われそうだからか…。

そのあと、中津川までは、名神→小牧→中央道で行ったのだが、渋滞予測通り、渋滞はなかった。
大体、米原とか、一宮とかで渋滞するものなのだが、そういう渋滞もなかった。
渋滞予測は当たったと言える。

問題はここからだ。
埼玉に帰るのに一番近いのは中央道。しかし、小仏トンネル、笹子トンネルのどちらも長い渋滞を引き起こす。
かといって、上信越道経由でも、これまた関越花園先頭で渋滞だ。
まともにいくと、どちらも逃げれない。

これまでもいろいろ回避を試してはいる。
上信越道経由で、関越とのJCTである藤岡JCTまで行き、そこからいったん北に行って高崎JCTから北関東道に入り、伊勢崎ICから17号(上武道路)経由で帰ったりしていた。
これはまぁ成功かな。伊勢崎までは速いんだが、上武道路が片側1車線区間が混じっていて、片側2車線→片側1車線になる箇所で渋滞が起こる。
それがなくなれば、もっと使えるルートになりそうだ。上武道路や熊谷バイパスは元々カーブが少なく、信号も少ないので渋滞さえなければいい回避路になると思う。

今回も上武道路経由でもよかったのだが、上信越道の策近辺で事故があったこともあって、別ルートにすることにした。
一度、甲府あたりでおりて北上し、有料道路雁坂トンネルで秩父に抜けるルートにすることにした。
中央道が甲府あたりまで渋滞していたためだ。

結局、近づいてみたら、渋滞は双葉JCTまで近づいており、ナビが韮崎でおりるように指示。
韮崎から中央道沿いにした道を進み、途中から県道6号で移動した。この道は甲府市街地は甲府駅の北側を進むが、信号が多くなかなか進まない。
ようやく流れたと思ったら、県境の雁坂トンネルを越えてからかなりの山道で、そこをおりたところ、子供が気分が悪くなって休憩せねばならないようになりました。

結局、秩父で18時くらいになってしまい、秩父で夕食。
渋滞は食らわなくてもこの遅さと、埼玉側のカーブの多さでは皆にお薦めするにはちょっと厳しいですね。
確かに渋滞はないし、秩父で入ったそば屋も空いていたので、混雑がいやな人にはいいかもしれませんが…。

2011/04/29 首都圏→関西移動

実家が関西なもんで、5月連休と夏、年末にはいつも関西に帰る。5月連休と夏は車で家族とともに帰る事が多い。
今回も車で巡航となった。

自宅を出たのがAM07:30。
子供がいるのでまぁこんなもんでしょう。
今回は直前まで子供の体調が悪く、準備がほとんどできていませんでした。

車は桶川北本ICから乗り、圏央道を一路西に向かいます。関越・上信越は使わず、八王子から中央道を使います。
鶴ヶ島JCTで関越方面が渋滞しており、まぁいい選択かと思いました。

しかし、八王子西ICあたりから渋滞。

ちょっと早すぎんか?

大体、八王子城跡トンネル半ばくらいが多いんだけど、少し長いぞ。
これがまた流れないのだ。普通高速の渋滞は完全に止まることはまれで、大体流れているんだが、今回は止まることも多々あった。
ここで結構なロスタイム。

八王子JCTで中央道と合流すればさすがに流れる。混雑はしているが止まることはまずない。
そのうち、片側3車線区間になるとさすがに流れる。
このまま交通量が減るかと思っていた。

大月すぎても交通量減りません

普通、大月すぎて、笹子トンネル抜けて、甲府盆地くらいまでくればまぁ相当快適になるんだけど、今年はどうも多い。
まぁ渋滞になるほどではないからまだいいんだけど、気が抜けないし、交通量が多いので、クルーズコントロールが使えない。
ウチのは車間が縮まっても自動減速とかはないので、ある程度交通量が減らないと使えないのだ。

そのうち、双葉JCT付近で事故とかいう表示があり、とりあえず先にトイレ休憩を兼ねてPAに入りたいのだが…

PA大混雑だ。

談合坂SAはそもそも混むだろうということでいつもパス。

初狩PA。入ったはいいが駐車場待ちだったので、そのままスルー。

釈迦堂PAも同じく入ったはいいが、駐車場待ちだったので、これまたスルー。
直前に本線沿いに初狩PA:空 とあったが、それはウソか?もう少し確実な情報提供をしてほしいものだ。>NEXCO中日本

境川PA。ようやく駐車場あり。トイレ休憩にありついた。

GWだから混むのはわかるけど、駐車場待ちしているなら、本線上に「空あり」の表示はやめてほしいよね。>NEXCO中日本

双葉付近で渋滞30分。
その後も交通量多く、岡谷JCTでようやく空きました。

何で今シーズンは多かったのでしょう。
例年こんなもん?
毎年SAは混んでもPAに入れないくらいに混むことは無かったような気がするのですが…。

震災と原発で西行きが混んだのか?
それとも、\1000高速が6月で終わるので、最後のチャンスで皆使ったのか…?

その後は中津川で親戚宅を訪問し、昼食。

中津川からは東海環状-伊勢湾岸-東名阪-新名神と、中央道-名神との2つのルートがあるが、東海環状、東名阪で渋滞。名神も岐阜羽島で渋滞…とどちらも決め手に欠ける。

結局、エリシオンのInternaviに任せることにした。
Internaviのルートは…、中央道-小牧…でこのあたりでリルートし、一宮で降りろ指示。
名古屋高速一宮線に乗って、清洲JCTで名二環(旧名東名阪)。名古屋西JCTから東名阪。

東名阪は概ね順調で、当たりかと思ったのですが、四日市JCT手前で渋滞開始。
伊勢湾岸が合流し、四日市ICすぎたあたりで渋滞解消。

亀山JCTから新名神。草津田上の手前で渋滞開始。こちらもちょっと早いような気がします。
草津JCT、瀬田東ICもそのまま渋滞。
不思議なのは、瀬田東ICで京滋バイパスに入るところが混んでいたところ。普通は名神大津行きが混んでいて、京滋バイパス行きは空いてることが多いと思うんだけど…。

京滋バイパスからは渋滞なしでした。

それにしても、混んでいたなぁ。
例年、こんなに混んでいたかなぁ…。

高齢運転者標識

枯れ葉マークから四つ葉マークになったそうですね。

高齢運転者標識の新マーク、2011年2月より実施…警察庁

http://response.jp/article/2010/12/18/149494.html

まぁどちらでもいいですが、これを掲示するのが

努力義務

というのはいかがなもんでしょうか?

ネットで見ていても、そもそも、みんな安全運転をしていればこんなマークは要らないのではないか?という論調もあります。
でも、それは違うと思います。
やっぱり、年を取ると、運動神経、判断力も鈍るんです。どうしても。
経験ではカバーできなくなってくるんです。

周りの車がどうとかそういう問題ではないのです。
例えば、先日見た危ない運転が、右折車線がある交差点なのですが、普通右折帯がはじまったらそちらにすみやかに合流し、そして右折を行うのがセオリーです。

その車は何をトチ狂ったか、直進車線を進行し、思い出したように交差点中央部で直進車線から右折しようとしたのです(そのときはちょうど右折車線には1台もいませんでした)。もちろん急ブレーキ。
周りの車は当然急停車です。

それに乗車していたのも、やはりお年寄りでした…。
これ以外にもお年寄り運転でさまざまな“強烈な”運転を実際に見ています。
最近は、“雰囲気”でお年寄りと見て、距離を取るようにはしているのですが…。

やはり、後続車、周りの車は「何かある」と考え、いつも以上に(ここ重要)、安全距離を取って運転する…のが正しいことではないでしょうか。

「どの車に対しても安全距離を取って運転すれば、マークなどなくても問題ない」
確かにそれはそうかもしれません。
しかし、首都圏、関西圏の都心などでそれは理想論です。
交通量に対しての道路のキャパは少なすぎます。かといって、道路を無限に造るわけにはいきません。
その状況で、イレギュラー(とあえて書く)の運転をされると、非常に危険です。

やはり、イレギュラーの運転をしそうな、高齢者、初心者は明らかにわかるようにすべきだと思います。
だから、マーク掲示は高齢者も必須にすべきです。

よくわからないのは、警察庁が当初必須としていたのが、マーク変更とともに、努力義務に低下したのはなぜでしょうか?
Wikipediaを見ると、民主党議員も、自民党議員もやり玉にあげていたようですが、
彼らは人間の安全、命よりも、高齢者のプライドの方が優先度が高いのでしょうか?

本田技研工業 埼玉製作所

前々からエリシオンを作っているHondaの狭山工場(今は埼玉製作所)に行ってみたかったんですが、工場見学は基本的に団体さんしか受け入れていません。
ただし、月に1日くらい、“Hondaファンの日”という個人が参加可能な日があります。
今回はそれを利用して参加してきました。

私はエリシオンで行きました。現地に到着すると、向かって左側が工場。道を挟んで右側の駐車場に停めます。
駐車場ですが、さすがにホンダ車が多い多い。特にマイナー車種が結構います。
エレメントとか、UKシビックとか…。
ただ、他社車両もいることはいました。

本田技研工業 埼玉製作所。

建物はこんな感じ。こちらは1Fにショールームがある建物。

こちらの建物で説明がありました。

基本的に撮影不可なので、ここからは画像はありません。

この建物の3Fにあがって説明を受けました。
どうも団体さんが1組いたらしく、ほとんどのメンバーはその方々でした。
個人は家族連れが2組。カップルが1組。1人で参加は

俺だけ

です…。
ただ、小学生以上は来れるとはいえ、まだ小学生ではここのすごさはわからないかなぁと思った次第です。
子供も退屈したようで、結構走り回っており、お母さんは大変そうでした。
私は子供を連れてくるとしても、上の子が中学生、下の子が小学生高学年になってからだな…。
これならまだ鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎに連れて行ってあげた方がいいような気はします。
ただ、大人にとっては(特に機械とか車とか好きな人にとっては)楽しい場所ですし、勉強になると思います。

埼玉製作所はラインが2つあり、現在はフルスピードでは動かしていません。
1ラインで1100台/日の精算が可能だそうですが、900台/日になっています。
ライン速度を減速して調整しているようです。
ただ、減速した分も1人あたりの部品取り付け数を増やして、トータルとしてコストを落とすようにしているようです。私の仕事がオフィスワークなので、1人あたり何秒とかいくつ作業を行うとかそこまで突き詰めてやっていないので、このあたりはすごく印象的でした。大手企業ならPCとかの工場でも同じでしょうが…。

まず、見学したのはエンジンの組み立てライン。
ほとんど完成したエンジンにサスペンションがつけられていました。
よくわからないのですが、エンジン、サスペンションで1組なんでしたっけ…。別々に車体につけた方が良さそうな気もしますが…。

次に見学したのはライン2。当日はステップワゴン SPADAがひたすら組み立てられていました。
混流生産とのことですが、まとめて同じタイプを流した方が効率がいいんでしょう。
エリシオンは1台もありませんでした…(涙)。
最終組み立ては窓、座席などをつけていきますが、このあたりは人がやります。
流れ作業で個人個人が部品をつけていきます。重い部品はロボットアーム(とはいっても勝手に動かず、人の手によって動く)によってアシストされ作業者の負荷を下げるようにしています。

圧巻だったのが窓の取り付け。ライン2はこれはロボット作業ですが、
窓の端に接着剤をロボットが付け、それを過熱機で熱します。接着剤を柔らかくする為のものです。
その状態でロボットが貼り付けます。光学センサーで位置測定までやってからとりつけていました。
これはインパクトありますね~。
つけてからしばらくするともう接着剤は固化して窓ははずれなくなるようです。
フロントガラスとか高いんですよね。ヒビはいると…。

裏側のライン1に移動します。こちらは、ACURA TSXを組み立てていました。日本ではアコードで売っています。
ACURA…特にTSXのようなローエンドの車はアメリカ生産ばかりかと思っていましたがどうも違うようです。
HondaはHondaでもACURAでも特に生産に違いはなさそうでした。TOYOTAはLEXUSラインは確か別じゃなかったでしたっけ…。

次に、この組み立てラインに来る前のボディを溶接するラインです。
こちらはこれまでの人が作業が行うラインとは全く違います。
薄暗いところを大量のロボットが作業しています。
溶接の光がとびまくります。
インパクトは一番ここがあったかな。
なにせ、暗い中に天井、左右側面、底面が運び込まれて、ロボットが一斉にとりついて、火花が大量に出たら、ボディができあがっているのですから…。
なんか雰囲気(あくまで雰囲気)はマトリックス レボリューションのセンティネル(ウネウネロボット)が大量に押し寄せてくるあの感じ…。
十数台のロボットが一斉に動くのはものすごくインパクトがあります。ここだけでも見せ物になりますね…。

ここで見学は終わりです。塗装とかテストとかはありませんでした。
それでもかなりおもしろいです。

あと、埼玉製作所ですが、私が見ても(自動車工場としては)狭そうです。
ライン1の窓貼付は手動でやっていましたが、「狭くてロボットを入れられないから」というくらいです。
説明の方は「組み立て一貫工場としては世界で最も狭い」とのことでした。
だから、ほとんど2階建てになっていて、上面でまた別の部品を作ってるっぽかったです(だから、上から降りてきたりするように見えました)。
小学生の時に鈴鹿工場を見学した覚えがありますが、あのときももっと広かった覚えがあります。
少しずつ新工場の寄居とかに機能分散していくんでしょうね。

外に小さいショールームがありました。

アコードのディーゼルエンジン。
アコードってディーゼルあったんでしたっけ…。

アメリカアコードのハイブリッドエンジン。
ただ、これは生産終了になっているはず。

埼玉製作所の模型。これを見ると広そうなんですが、実際に工場内を見ると、やっぱり狭い…。
鈴鹿なんか(子供の時の記憶ですが)もっと広々とした建物だったような気がします。

CR-V。日本ではあまり見かけませんが、アメリカでは結構好調に売れているようです。

高速道路新料金 軽1000円

■【高速道路新料金】普通車2000円、軽・二輪車1000円の詳細

http://response.jp/article/2011/02/16/151966.html

国土交通省がこの4月から導入する高速道路の新料金案がまとまったという。きょうの朝日と産経が報じている。それによると、自動料金収受システム(ETC)搭載の有無にかかわらず、普通車は原則として「平日上限2000円」、軽自動車と免税対象のエコカーは「毎日上限1000円」とする。

また、トラックやバスなど「中型車」以上は、現行の距離別料金に割引制度を加える方式を継続。首都高速と阪神高速は均一料金をやめ、上限のある距離別料金(500~900円)を導入する。このほか、東京湾アクアラインは、「普通車800円」の社会実験を3年延長とするそうだ。

新料金の適用期間は3年程度とし、16日の民主党国土交通部門会議に提示した上で最終決定する方針という。紆余曲折の末、ようやく出口のゲートをくぐり抜ける高速道路の新料金だが、朝日によると「国の持ち出しは年7000億~8000億円で、自公政権が予算化した割引向け財源の約2兆円を使う」としている。

なんで軽自動車を優遇するのかが理解できない。

軽自動車って、高速域では燃費は決してよくはない。
(このあたりは、軽自動車 燃費 でGoogleで検索してみてください)
エンジンが所詮660ccしかないというのもある。
フィットやヴィッツ、マーチ、デミオのようなワールドコンパクトカーの方がまだ全然いいはずだ。
ましてや、フィットハイブリッドのようにハイブリッドになるとこちらの方がずっといいだろう。

高速での軽自動車はかなり厳しい。
高速道路では建前上は60km/h以上であればいいのだろうが、実質はNEXCOの高速はほぼ100km/h巡航だ。
そこに軽自動車が入るととたんに厳しくなる。
確かに東北道などを見ていると結構軽も走ってはいるが、レーンチェンジ、追い越しなど結構厳しいのは見てわかる。
普通車だと100km/h→110,120km/hに一時的に上げて追い越しや、合流での一気に加速なども難なくできるが、軽は厳しそうだ。
やっぱり、今のNEXCO高速道路の流れについていくのは、軽の性能では厳しいのだと思う。

今現在、軽自動車が高速を走っているので、「走るな」とは言わない。
が、なんで今回これほど優遇するのか理由がわからない。
エコだから?
いや、前述のように軽自動車は高速では決して燃費はよくはない。

このままだと、NEXCOの高速道路にさらに軽があふれてしまう。
追い越し、走行などでさらにストレスがたまる、下手すれば事故になることもあるのではないか。

ましてや、政府は自動車会社の国際競争力強化の為に、軽の優遇見直しを検討していたはずではないのか?
日本しか通用しない軽自動車から、ワールドコンパクトカーにシフトさせるという建前で…。
なのにこんなことをしていては…。

どうも、落ち目の民主党が地方住民(軽所有率が高い)にウケる為にやったとしか思えない。
しかし、この手の高速道路料金割引で選挙が勝てるわけではないのは、1000円高速をやった麻生政権が証明していると思うのだが。

今回の内容で、また民主党の限界が見えたような気がした。

Honda純正カーナビ地図更新

※大分前に書きためたものが残っていたのでそのままアップします。

以前もエリシオン純正ナビの地図更新を行っているが、この夏も更新を行った。
首都圏郊外に住んでいると、結構圏央道とかで新道路が開通するので、地図の更新は欠かせない。

ただ、Hondaの純正ナビ地図って、いつまで更新してくれるのでしょうか…。

http://www.honda.co.jp/navi/versionup/makermodel/inter/

これ見ると、Ver10とかVer9とかの古い?ナビはもう更新終了みたいです。
エリシオンは、未だに販売し続けてるので、Ver11がいきなり終了はないでしょうが、販売終了してしばらくすると更新止めてしまうのでしょうか…。

確かに企業としてあまり売れないところに投資できないのはわかります。
ただ、高い車(アコード、オデッセイ、エリシオン、ステップワゴン…等)については長く更新して欲しいものです。

1つ提案なのですが、古くなったら更新料を上げていくのはどうでしょうか。
古くなると当然更新するユーザも減ります(車を乗り換えるユーザもいるでしょうから)。
更新料をあげておけば、トータルとしてコストをまかなえると思うのです。

高くなった…とか苦情を言う人もいるでしょうが、更新されないよりましです。
いやなら、車を買い換えてしまえばいいと思います。

もちろん、元となるOEM元のナビの地図更新が止まってしまえばやむを得ないと思いますが、今の状況ってどうもそうは見えないんですよね。

トヨタなんかは地図の更新期限、どうなっているのでしょうか…。

エリシオン エアコン故障!!

※大分前に書きためたものが残っていたのでそのままアップします。

今年の9月のことだが、エリシオンのエアコンが壊れた。
ある平日、なぜか私が娘を幼稚園に迎えに行った。そこまではエアコンはちゃんと動いていた。
娘を家に連れてきて、今度は予防注射をしに医者に行こうとしたら

なぜかエアコンが効かん。

娘が暑いといい、最初私はどうもエアコンの効きが悪いなぁ程度に考えていた。
しかし、どうにも効かん。ファンはフルパワーで回っているが車内が涼しくならん。

家に帰ってきて速攻でディーラーへ。
どうも、エアコンの電磁クラッチが壊れたらしい。その為に、冷媒が回らず、涼しくならないのではないか…という推測だ。
今年の猛暑のタイミングでこれは厳しい。
部品が入るのは週末。それまで冷房無しとなってしまう。
私は普段は電車通勤だからいいが、嫁さんが困る…。
結局、嫁さんはブーブー言いながら袖まくって車で通勤していた。
冷房がないと非常にきつい。私もこの状態で運転してみたが、まだ走っているときはいい。渋滞が困る。窓を開けていると排ガスが入るし、風がないので暑い。
窓全開で走ると当然空力も悪いだろうから燃費にも影響する。

なんとか3日間過ぎて修理だと思っていたら金曜日ディーラーから…。

すみません部品が1ヶ月入りません。

あり得ない

この2010年の猛暑の中、1ヶ月間エアコンなしはあり得へんで!!

ディーラーの営業は「どうも、オーダーメイドっぽい」とか言っていたが、それもあり得ないと思う。エアコン故障でそれぞれ1ヶ月もかかっていたらクレームもんだ。私の勝手な推測だが、部品在庫が枯渇したのではないかと思う。2010年の記録的猛暑でエアコン故障が頻発し、夏の半ばまでには部品がなくなった。そのタイミングで故障してしまった…ということであれば筋が通る。この手の部品がオーダーメイドなんてあり得ないよ…>営業

さすがに、ディーラーも代車を貸してもらうことになった。
車は先代(3代目)のステップワゴン。
エリシオンと同じく低重心、低車高だが、やっぱり感覚がかなり違う。

2Lと3Lの違いがあるので、エンジン音がかなりでかい。
代車なのでカーナビが安いタッチパネルタイプ。プログレッシブコマンダーに慣れた者にとってはきつい。せめて周辺検索機能は搭載してくれ…。
3列目の座席がちゃちぃ…。2列目より大きさが小さい。3列ほぼ同じシートを持つエリシオンから見たらどうも厳しい…。
1列目の腕置き(アームレスト)がエリシオンで酷評した固定タイプ。腕の高さよりずっと下で固定。
シフトレバーの位置がエリシオンより下っぽいことも加えて、腕の置き場所がありません。
長距離ドライブをするとこれでは疲れます…。

などなど。デジタルメーターは私は3代目ステップワゴンでもOKでした。
慣れれば案外見やすいです。

でもでも何よりも冷房があるのが当たり前のようですが助かりました。

結局部品が入るまで3週間かかり、その間エリシオンはずっとディーラーにありました。
電磁クラッチの交換費用ですが、結局かかっていません。マモル君適用範囲になりました。マモル君ばんさい!!
電磁クラッチを替えれば、あっさり冷房は復活しました。

エリシオン 助手席下にCDチェンジャーマウントでMDプレイヤー取り付け

これも大分前にやったんですが、Blog再開ということで書いてみます。

エリシオンの助手席下に純正MDプレイヤーを取り付けしているのですが
このやり方だと助手席の床下(底面)にマジックテープで取り付けているので、
助手席を一番前にしたりしたら、すこぶる使い勝手が悪いです。
運転席からはかなり手を伸ばさねばなりません。

1つ考えたのが、

純正CDチェンジャーってどうやってんだっけ?

ってことです。
ヤフオクとかで売っているアクセサリー取り付けマニュアル(CD)を見ると、
どうもマウント金具で左右から挟み込んでいるようです。
このマウント金具を使うと助手席シート(座面の下)に固定するので、
助手席シートを前後させても関係ありません。助手席シートとともに
チェンジャーも前後します。
また、座面の前方部に固定されるので取り出しも容易です。

これを、MDプレイヤー固定に使えないだろうか…。
ということでやってみました。
結果から言うと実施可能です。
ただ、座席のボルトが堅くて結局自前では外せず、馴染みのディーラーさんにお願いして
取り付けていただきました。
(もちろん、有償で…)

Honda Access製のCDチェンジャーマウントです。
これを利用してMDプレイヤーを助手席下にマウントします。
ただ、純正CDチェンジャーと純正MDプレイヤーじゃ幅がかなり違います。
また固定の穴位置もずれています。
それは、東急ハンズで金具を買ってきてそれを利用しました。

買ってきた金具はこんな感じ。

マウント金具と金具一式

MDプレイヤー左右のネジ部です。このネジ自体、CDチェンジャーと違います。

図を書いてもよかったのですが、結局このようにマウントしました。

全体図。チェンジャーマウントの隙間をL字型に組み合わせた金具で固定しているのがわかると思います。

拡大図。左側がMDプレイヤー。右側の黒い部分がCDチェンジャーマウント金具です。
東急ハンズの金具を2つくみあわせて作っています。これが前後に2組。左右に2組。計4組あります。

これで助手席下にMDプレイヤーが固定されました。助手席と連動して動くので、いつでもMDが取り出しやすいです。

エリシオンナビ返って来ました

先週、エリシオンのHDDナビの地図を最新版に更新するのにディーラーにHDDを出したのですが、それが返ってきました。

P1000081

最新版の地図になっているようです。プログラムも多少変わるんですね…。

身近なところを見てみると、新しいショッピングセンターがちゃんと地図に出ていたり、開通した高速道路(圏央道川島IC、あきる野-八王子等)がちゃんと見えていて一安心です。関西へルーティングしてみると、これまでは関越-上信越経由を案内したのに、今回からは圏央道八王子JCT経由で案内されます。

 

あと、画面上のマーク表示ですが、当たり前ですが、ホンダディーラーがちゃんとHondaCarsになっています。これまではCLIO/PRIMO/Verno表示だったんですね。私のナビは。

 

ただ、学習したルーティングはクリアされたようです。

 

あと、期待していた詳細地図の増加ですが、結論から言うと詳細地図は増えていません。MapFanで詳細化されていても、なぜかこちらのナビは詳細化されていません。詳細図(1/3125)が増えていないのです。ルーティングの都合でしょうか。元地図(MapFan)が増えているんですから、ナビの地図も増やして欲しいものですが…。

MapFan詳細が増えて、ナビ地図の詳細が増えなかったのはこのあたり。
地図URL:
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.29.25.3N35.28.53.1&ZM=10&CI=R

ただし、1/6250図で、狭い道まで記載されるようになりました。ですから、目的地を狭い道を元に指定すれば、これまでと違ってかなり近くまで誘導はしてくれます。

まぁ喜び半分ってとこでしょうかね。