2011/05/05 関西→首都圏移動
2011年5月12日 コメントを残す
やってきたからには、帰らねばなりません。
それも、5月の連休は高速は普通は大渋滞です。もちろん、あらかじめJARTICの渋滞予測はチェックしているのですが、行きの首都圏→関西移動時に渋滞予測を上回る渋滞を見せつけてくれたので帰りはどうなるだろうと戦々恐々です。
ただ、意外だったのが、05/05AMに関西→東海は渋滞がほとんど無いこと。
確かに3連休最終日で関西に帰ってくるという観点では少ないと言えないことは無いだろうが、「ホンマかいな…」というのが正直なところ。
05/05当日は08:30発。大阪と言っても京都寄りの所。すぐに第二京阪に乗って道を急ぎます。
久御山JCTで京滋バイパスへ。まだ渋滞してません。
VICS情報では瀬田東JCT先頭3km渋滞中。まぁあそこは構造的に渋滞起こしやすいし、これくらいなら許せるが気が付いたらどんどん渋滞が伸びてきたりするので油断はできない。
南郷くらいまで伸びていれば、南郷で降りて、下道を走って、瀬田東でまた乗るというオプションもあるからだ。
しかし、渋滞は伸びず、我々も下に降りずにこの渋滞を食らうことにした。
渋滞の経過時間は20分程度で名神と合流できた。まぁ上出来である。
ちなみに瀬田東JCTのループを回る際にここを車線拡張する工事をやっていた。厳密に言えば、京滋バイパス本線から分離する所から車線拡張するようだ。
現在、なぜ瀬田東JCT先頭に渋滞するかというと、京滋バイパスから名神本流に合流する際、2車線のまま繋がっているのではなく、1車線になってしまう。
かつループを描いて小さい円を1周するように合流するので当然速度は落ちてしまう。
これは京滋バイパスの成り立ちが元々国道1号のバイパスとして作られたことに起因するのだが、この構造では渋滞して当たり前である。
これをループ部等の車線を増やしてせめて2車線で合流できるようにする工事に見える。
名神本線はこの瀬田東JCTから草津JCTまで片側4車線区間になる(京都南-瀬田東は片側2車線)ので、理屈上は合流に問題はなくなる。
が、ループはそのままだ。多分ここで減速させられるので渋滞ゼロにはならないだろう。
できれば吹田JCTの名神-中国道のように直結が望ましいが、予算の都合だろうか。
それとも、そこまでやっちゃうと新名神の大津-高槻間が要らないと言われそうだからか…。
そのあと、中津川までは、名神→小牧→中央道で行ったのだが、渋滞予測通り、渋滞はなかった。
大体、米原とか、一宮とかで渋滞するものなのだが、そういう渋滞もなかった。
渋滞予測は当たったと言える。
問題はここからだ。
埼玉に帰るのに一番近いのは中央道。しかし、小仏トンネル、笹子トンネルのどちらも長い渋滞を引き起こす。
かといって、上信越道経由でも、これまた関越花園先頭で渋滞だ。
まともにいくと、どちらも逃げれない。
これまでもいろいろ回避を試してはいる。
上信越道経由で、関越とのJCTである藤岡JCTまで行き、そこからいったん北に行って高崎JCTから北関東道に入り、伊勢崎ICから17号(上武道路)経由で帰ったりしていた。
これはまぁ成功かな。伊勢崎までは速いんだが、上武道路が片側1車線区間が混じっていて、片側2車線→片側1車線になる箇所で渋滞が起こる。
それがなくなれば、もっと使えるルートになりそうだ。上武道路や熊谷バイパスは元々カーブが少なく、信号も少ないので渋滞さえなければいい回避路になると思う。
今回も上武道路経由でもよかったのだが、上信越道の策近辺で事故があったこともあって、別ルートにすることにした。
一度、甲府あたりでおりて北上し、有料道路雁坂トンネルで秩父に抜けるルートにすることにした。
中央道が甲府あたりまで渋滞していたためだ。
結局、近づいてみたら、渋滞は双葉JCTまで近づいており、ナビが韮崎でおりるように指示。
韮崎から中央道沿いにした道を進み、途中から県道6号で移動した。この道は甲府市街地は甲府駅の北側を進むが、信号が多くなかなか進まない。
ようやく流れたと思ったら、県境の雁坂トンネルを越えてからかなりの山道で、そこをおりたところ、子供が気分が悪くなって休憩せねばならないようになりました。
結局、秩父で18時くらいになってしまい、秩父で夕食。
渋滞は食らわなくてもこの遅さと、埼玉側のカーブの多さでは皆にお薦めするにはちょっと厳しいですね。
確かに渋滞はないし、秩父で入ったそば屋も空いていたので、混雑がいやな人にはいいかもしれませんが…。