ドコモのスマートフォンへのスタンス

ドコモのスマートフォンパンフレット

2011年3月のものらしい。

あまりなんも考えずにドコモショップでもらってきた。
んで見てみたのだが…。

・アプリの紹介がたくさん。
これはまぁいい。わかる。

・ドコモのサービスの紹介。ドコモマーケット、SPモード、電子書籍の2Dfacto。

気になったのは、

Googleのサービスとか、Androidとかの文字がさっぱり出てこない

ことだ。
ドコモマーケットについては記述があるが、Android Marketについては全く書いていない。
これがドコモのスタンスなんだろうか。

けど、Android機を使えば、Googleと縁を絶ちきること自体が不可能だと思う。
ユーザーにとっては、どこかでGoogleサービスと結合しないことの方が無理ではないかと思うのだが、どうなんだろうか。
私はAndroid機のオーナーじゃないから、はっきりとは言えないけど、外から見る限りはAndroidでGoogleサービスを利用しないことはまずあり得ないと思うのだが…。

例えば、アドレス帳もドコモアドレス帳とGoogleアドレス帳の2つがあり、何がなんだかわからない感じである。ドコモのバックアップサービスはドコモアドレス帳のみを相手にし、ガラケーからの移行サービスもドコモアドレス帳のみを相手にしているようだ。
まるで、Googleアドレス帳なんてないかのようである。

けど、ユーザーがGoogleアドレス帳を見た場合、どう思うだろうか

やっぱり、このキャリアはお客さんの方を見ないで、自分の方ばかりを見ているように思えるのだ。
確かに独自にアドレス帳を持った方が簡単だと思うが、Googleとタイアップして、アドレス帳なんて1つにしてしまう方がなおいいと思うのだが…。

ドコモはWindows Mobile機でBluetoothを抑止したというタコ実装をしたキャリアであり、今のテザリング解放とかでも、どうもきな臭いにおいがするんだよね。

このあたりも、ドコモがスマートフォンに関して信用できないという原因でもある。

けど、auは出るのが遅すぎたし、EVO WiMaxはどうもデザインが…。
ソフトバンクは端末はいいが、ネットワークが怪しいし…。
EMOBILEは端末が安っぽすぎる。
WILLCOMがスマートフォン的には結構よかったけど、ソフトバンクになったらあの商法だろうからなぁ…。

というわけで、Windows Phone 7はどこから出るんだろう…。
どこから出てもあまり幸せではなさそうな…。

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